今回の旅、ウミガメの産卵に立ち会うことができました。
この画像は、月明かりだけが照らす浜辺の様子です。ミラーレス、すごい。
2本、平行に線が走っていますが、これは亀が海からやってきて、そして帰っていった様子。
不思議なことに、行き帰り、ちょうど平行を辿るのです。
この砂浜、無人島に着くまでにも、結構エキサイティングな経験をしました。
日にもよるのでしょうが、深夜2:30の出発の折りは急に雨が降ってきて。
もうちょっと、あともうちょっと寄せてくれたら助かるのにな💦な距離に停泊するボートに
ザブザブとお尻下くらいまで浸かりながら向かい乗船。波やや荒めだったし。
事前アナウンスが特に無かったので、ロングワンピで行ってしまい焦りました。
私が馬鹿なだけなのかな...かろうじてビーチサンダルだったことが救い。
籠トートにミラーレス入れてる場合じゃ無いぞ!みたいな。(でも持って行って良かった)
バトラーさんに『今日産卵見れますよ!』言われ
「じゃぁー見てみようかな!」とか話していた時には、
なんかその辺の茂みに隠れて見られるのかなー?って思っていて。
そうか、別の島に行くのか。で、つまり船に乗る???と、直前になって知り。
小さな船だと酔ってしまって、過去には厄介な事態を引き起こしたことのある私ですが、
もう揺れが激し過ぎてかえって平気。遊園地のアトラクション、みたいな。
けれども、その産卵を見ることが出来る小さな無人島に着いた時には雨も止み。
月明かりが照らす、驚くほど澄み切った浅瀬を、小さなマングローブの木々を横目に
しずかーに、しずかーに歩いた時には、心が浄化されるかのようでした。
到着後、まず最初に、赤ちゃん亀を見せられる。
ちょっとドン引きする多さだと思うのは私だけでしょうかw
小さな女の子は大興奮で可愛がっていました。触ってもいいんだね。
ここでは、親亀が産んだ卵を敷地内で孵し、その後海へ放流?するそうです。
突然ですが産卵の様子です。流石に神秘的。
写真なんか撮れないと思っていたので、いいの?いいの?言って撮りました。
後方から&フラッシュ無しならOKだそうです。
現地スタッフの方の懐中電灯も卵を照らしています。
夫と離れ、ちょっと興奮し過ぎなファミリーの陰に隠れてコソコソしていたところ
現地の人からおもむろに卵を持ってみろと言われ、更に引く私。な、なんで私なのか。
その辺の子供に渡せば、アメィジング!じゃないか。え、なんか卓球のボウルみたい( ゚Д゚)
産みたてほやほやのものではなかったようです。
その後、赤ちゃん亀放流すんぞ!的に、子供ら枠に入れられ誘導される。
私、かなり身体デカいんですけど(主に横に)、やっぱ欧米人パパママの間に紛れると
若干フレッシュに見えるのだろうか?暗いし。
そして放流~。ちょっと子亀多すぎ問題。
子供らなんて、こんな並べ始めちゃってるしね。
それでも、こうやって一所懸命海に向かう赤ちゃん亀には感動しました。
そういえばウミガメの性別って、孵化する時の環境温度によって決まるそうなんです。
ガイドの方が言っていたことをちゃんと聞き取れなかったのですが
温度が高いとメス、低いとオスになる、とのこと。(参考URL)
それだと温暖化などの影響で性別に偏りがあるのではないか?なーんて
夫の人が質問していましたが(なんか悔しい)前述のとおり、
『敷地内でうまいことやって、半々くらいにしているから大丈夫w』みたいな返答でした。
ついに波打ち際に辿り着く赤ちゃん亀。ありがとね。ママにもお礼言っといて。
2コメント
2016.09.02 11:38
2016.09.02 07:08